「読むが価値」でおなじみの鹿田尚樹さん主催セミナー、『3時間で極める超・実践的セミナー開催講座』に行ってきました。
ビジネス書の著者を講師にお招きしたり、自ら講師としてお話したりと、鹿田さんはビジネス書評ブロガーとして既に何度も質の高いと評判の(私は今日が初参加なもので…)セミナーを開催されていますよね。
できれば自分もやってみたいなぁと思われている方も、特にブログを書かれている人には多いのではないでしょうか。
結論からいってしまうと、今回のセミナーを受けた後に「セミナーを主催できない理由」はもう見つからないと思います。
もちろん
●講師は誰を呼ぶのか
●聞き手はどんな人で、どんな話を聞きたいと思っているのか
●よってテーマは何にするのがいいのか
など、自分で考えなければならない部分は当然あります。
しかしそれらを除けば、あとは今回のセミナー内容やセミナー後に配布されたテンプレート類を活用すれば、もうそのままセミナーが開けてしまう。
といっても過言ではないほど、「セミナー開催ノウハウ」がパッケージングされた、実用性の非常に高いセミナーでした。
もう、「講師料がわからない」「会場の選び方がわからない」「どうやって依頼すればいいかわからない」など、迷うこともありません。
ポイントは、
●ブロガーの鹿田さんご自身がまだ実績がない中でどのように第一回目のセミナーを開催したのか
●その後のシリーズ化においてどのように参加者の高い満足度を得て、リピート率を増やしていったのか
という生きた経験を、そのステージごとに学べることですね。
まず驚いたのは、第一回目のセミナーを開催したとき鹿田さんのブログ読者は50人くらいだったということです。
もう、「読者が少ないから集客できない」は言い訳になりませんよね。
あとは高いリピート率ですね。
当たり前ですが、一度参加したときに「もう一度参加したい!」と思わせる要素がなければ、リピーターは獲得できません。
鹿田さんの主催するセミナーは非常にリピーター率が高いのだそうですが、結局何が重要なのかと言うと「参加者の期待を上回る」ことにつきるのだそうです。
期待を上回る満足度を得てもらうために、何をすればいいのか。
これはブログをベースとしたセミナー開催に関わらず、例えばセールスの場面で顧客を啓蒙するために開くセミナーなど、本業にも広く横移動できるノウハウですね。
※ ちなみに当ブログは、一日のPV数が現在400ちょっと、その中でReturning Visitor率が86%なのですが、これはリピート率としてはいいのでしょうか(Google Analytics調べ)?
セミナー料12,600円と聞いて、「鹿田さん、強気だなぁ」と最初は思ったのですが、私を含め必要な人には、間違いなくそれ以上の価値があるセミナーだと思います。
●セミナーを主催するノウハウ
●セミナーで高い満足度を得るノウハウ
を学びたい方に、次回があるかどうかは分かりませんが(鹿田さんにお願いしてください笑)、オススメします。
以下は私のメモ書きです(読んでも内容は参加者にしか分からないと思います)。
●まず実績を作って、呼ばれるようになる
●ブランディング、セールス、ミッション
●本とネットは五感が伝わらない、人は感情で動く⇒セミナーでリアルの接点を持つ
●ランキング型、オンリーワン型、リレーション型(あの人とつながっているからすごい!)
●場のリフレクションをうけて、自分をブランディング
●ベストセラー作家を参加者に呼ぶ⇒参加者の満足度向上
●実利と関係性
●発表をずらして、告知をする大義名分を作る
●アクセス数よりもコンバージョンレート(影響力、信用)
●顧客を発掘する時代から、啓蒙する時代へ
●高額なもの、無形のもの、わからないものは怖い⇒先生ポジションを作る
●メリット、悩み、共感、発見・解決、信頼、緊急性、実践⇒感情移入できそうなストーリーを書く
●メルマガ× メール○
2 Comments
TAKUさん
昨日はご参加ありがとうございました。
>結論からいってしまうと、今回のセミナーを受けた後に「セミナーを主催できない理由」はもう見つからないと思います。
そうですね、誰でもできますね(笑)
これからのお仕事で何か1つでも生きるものがあれば幸いです。
「恋人」のTAKUさんへ(笑)
鹿田尚樹
鹿田さん
昨日はお世話になりました!
「恋人」のTAKUです(笑)
確かにまねすれば他の人にもできるのでしょうが、
何もない状態から自分でやり方を考えて、実行できるかどうか、
というところに鹿田さんと他の人との大きな差があるのではないかと思いました。
セミナーノウハウももちろんですが、そういう部分を垣間見れたのも、
個人的には大きな収穫でした。
「~だからできない」ではなくて、「こうすればできる」
を徹底的に考える思考を身につけなければなりませんね。
ありがとうございました!