ROOKIES (6) (ジャンプ・コミックス) | |
森田 まさのり
集英社 1999-07 おすすめ平均 |
今日は久しぶりにROOKIESの紹介です。
前回は第4巻でしたが、5巻は飛ばし、今回は6巻です。
5巻と6巻では二子玉川学園の初めての試合がメインになっているのですが、試合中に相手チームのピッチャーが接触プレーで足を怪我してしまいます。
明らかにプレー続行は無理な状態なのですが、相手の監督は交代を指示せずに、「根性で乗り切れ」と選手を叱り付けます。
「うぅ…」とうつむきながら試合を続けようとする相手ピッチャーに対する、川藤先生のひとことです。
君は野球をやっているのか!?
やらされているのか!?
仕事についても同じことが言えると思うんですよ。
仕事をしているのか、やらされているのか。
君の夢は何なんだ!?
夢を貫き通す気力!情熱!
それが本当の根性じゃないのか!?
同じ根性ならば、仕事をやらされながらも耐えるための根性よりも、好きなことを仕事にするためにがんばる根性のほうが有意義ですよね。
やらされる仕事は既に誰かが進むべき道を用意してくれていることが多いので、苦しくてもそこに留まるほうが実はラクに映るかもしれません。
しかし、自分で道を開拓していくのも決して悪くないものですよ。
ROOKIES (6) (ジャンプ・コミックス) | |
森田 まさのり
集英社 1999-07 おすすめ平均 |