情報ダイエット仕事術 | |
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堀E.正岳さんの『情報ダイエット仕事術』を読みました。
現代人が以前よりも多くの情報にさらされるようになったこと、そしてだからこそ情報を取捨選択して効率よく回すことが必要なこと、この2つはよく言われることですね。
私も一日に処理するメールに対してちゃんと読むのは10%くらいでしょうか。
ほとんどのものは件名を見て不要と判断し、削除してしまいます。
それで特に困ったことはないので、その程度の情報なのだと割り切ってます。
そもそも情報というのは経営の4資源の1つに数えられるように、武器として活用するためのものであって、処理すること自体にはそれほど意味はないんですよね。
だから、たくさんの情報を処理するのに追われているようでは本末転倒で、どこかで最適なアウトプットを生み出せるバランスポイントを見つけなければならない。
本書にも出てきますが、全体の中のどの20%が80%の価値をもたらしているのか、まずクリアすべき20%の急所はどこなのかを探すことが重要です。
加えて集めた情報をどう成果に結び付けていくのかを考えることが非常に重要なのですが、うちの営業部はなんだか情報(しかも表面的な)を吸い上げて終わっているような気がしますね。
例えば、活動報告だけをして2時間も使うミーティングとか・・・。
年内にここを改革する企画を立ち上げたいと思ってます。
2 Comments
お久しぶりです。
確かに、情報の有効活用をして時間を有効活用したいですね。最近仕事を初めて、時間感覚がシビアになりました。
私も最近またブログを始めました。
またよろしくお願いします。
kazuhiroさん
情報は時間を生み出すために活用するものなのに、
現実には情報を処理するために時間を費やしているのみで、
そこから情報をナレッジとして活用するための取り組みがかけているんじゃないかと思ってます。
こちらこそ、よろしくお願いしますね。