信念を貫く (新潮新書) | |
新潮社 2010-03 売り上げランキング : 448 おすすめ平均 |
松井秀喜の『信念を貫く』を読みました。怪我やマスコミからの重圧にいかに対処してきたのかが主に書かれています。普段から野球(もしくは他のスポーツ)の試合は見ている人にとっては、表面(試合)には出てこない選手達の裏側(練習、食事、リハビリ等)が見てとれ、いろいろと気づきを得られるのではないかと思います。
ただ私の場合、普段からサッカーの雑誌を読んだり、毎日サッカーのニュースやコラムをチェックしたりして定点観測しています。そこには怪我で長期離脱しているときの苦悩や、つらいリハビリにいかに耐えたか、マスコミを含めた外部の雑音にいかに対処するかといったことがちょくちょく書かれているので、本書に書かれているような内容は特に目新しいわけではありませんでした。
以下、メモ
記事を気にして、心や打撃を狂わせてしまっては元も子もありません。僕が記事の内容をコントロールできるわけではありません。僕がコントロールできるのは、打席の中で相手投手の投げるボールを打つことです。
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