EVERNOTE WORKING | |
中嶋 茂夫
翔泳社 2010-12-16 |
色々と便利なEvernoteですが、機能が豊富な分、どうやって有効活用するかは悩みどころです。そこで今日は『EVERNOTE WORKING』から、Evernoteを営業ツールとして活用するための3つのネタを紹介します。
1.airpen MINIで商談メモを簡単バックアップ
ぺんてる株式会社から発売されているairpen MINIを使えば、「デジタルボールペン」で書いた手書きMEMOを「メモリーユニット」にそのままデータ保存することができます。「メモリーユニット」をUSB接続すればEvernoteにデータを転送できるので、これだけで簡単に商談MEMOのバックアップが出来てしまいます。ノートは何冊も持ち歩くわけには行きませんし、紙のままでは顧客ごとに管理するのも難しい。しかしこれなら商談を顧客ごとに整理・保管することができますし、端末を選ばず好きなときに検索して見直すことができますね。
2.ScanSnapで簡単顧客管理
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毎日増えていく名刺を整理するのは大変です。これからはScanSnapで電子化してしまいましょう。ScanSnap S1500なら一度に50枚までスキャンでき、OCRで文字認識してEvernoteに取り込めば、簡単にデータ保管することができます。これだけで名刺を整理したり、1枚1枚データ入力する手間が省けます。
加えてEvernoteなら補足のテキストを入力できるので、顧客の担当業務や趣味、住んでいる場所などといった情報をアップデートしていけば、名刺を核とした顧客管理ができてしまいます。移動中に確認しておけば、もう雑談のネタには困りません。
3.見積もりを顧客別に管理
プレミアムアカウントにすれば、Evernoteは保存するファイル形式を問いません。これを利用して、Excelで作る見積もり書や契約書等をバックアップしておきましょう。ノートタイトルに日付と顧客名だけいれておけば、似たような内容の書類を作成するときに再利用できます。ファイルサーバーに入れておく方法もありますが、これだと上書き保存すると前のデータが無くなってしまいますし、検索性も悪くなってしまいます。検索性に優れ、かつどこからでも確認できるEvernoteのほうがベターでしょう。
【まとめ】
この本を読みながらアマゾンでScanSnapを注文しました。アマゾンなら定価よりも安く買えるのでオススメですよ。
EVERNOTE WORKING | |
中嶋 茂夫
翔泳社 2010-12-16 |