面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 | |
本田 直之
大和書房 2009-01-15 おすすめ平均 |
本田直之さんの『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』を読みました。
「あー、面倒くさい。」
でいきなり本書は始まります。
面倒なことをやるのはやはり面倒くさいですよね。
しかし、メールの返信が面倒だからとためておくと、後でいろいろとややこしくなって、余計面倒になってしまいます。
待ち合わせに早めに着くように家を出るというのは面倒ですが、かといって遅刻してしまうと相手に謝らなくてはいけなくなり、もっと面倒なことになります。
勉強することが面倒だからと社会・会社に依存していると、後々とてつもなく面倒なことになりかねませんよね…。
時間が経てた経つほど「面倒くさいこと」は大きくなっていきます。
本書は前もって必要な面倒をこなすことで後々を楽にするための「先読み力」「プロアクティブな行動力」を鍛える一冊です。
ちょうど昨日の夜、読書会仲間のサイクルマンさんと会ったのですが、「面倒くさがりってある種才能だね」なんて話してました。
面倒くさがりで問題を先送りにしている人に本書を読ませたら、大きなパラダイムシフトが起こるかもしれませんね。
いろいろと活用できそうな、面白い一冊だと思います。
今回はメモ書きのみとします。
●自分で型を選ばないと、気づかないうちに他人が作った型にはまることになるのです。
●短期で考えない
人脈も長期投資
すぐに見返りがなくてもいいから、相手にコントリビューション(貢献)することを第一に考える
上から目線で「与える」のではなく、同じ目線で「貢献する」
面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則 | |
本田 直之
大和書房 2009-01-15 おすすめ平均 |