ワタミ株式会社CEO、渡邉美樹さんの著書、「夢に日付を! ~夢実現の手帳術~」を読んだ。
私は何度か著者の講演を聞きに言ったことがあるが、必ず繰り返していた言葉がある。
それは、「夢に日付を!」
10歳のときに社長になると決め、23歳で外食産業を起こすことを決意し、24歳で起業。
目標としていた店頭公開、東証一部上場も果たし、2003年には学校法人郁文館の理事長となり、夢だった教育の再生への取り組みも始める。
夢を現実に変え続けている著者が夢のかなえ方、もっといえば夢を持ち続ける生き方について語ったのが本書だ。
夢を実現すること。これはとても難しいことですが、一方でそう難しくないことだとも言えます。難しいのは、夢を持ち続けること、夢をあきらめないでいることなのです。夢を持ち続けることができれば、夢を実現することはできるのです。
著者は言う。
別にはじめから高尚な夢を描く必要はない。
自身も最初は「庭付きの家に住みたい」「いつか中古のクラウンが買いたい」というのが企業家を志すスタートだった。
大切なのは、自分が本当に思っていることに正直になること。
そこから夢を追う過程で、夢を発展させていけばいいのだと。
夢を持ちたいと思っている人は是非、渡邉美樹さんの夢をかなえる手帳術、夢をかなえる生き方を本書を読んで自分の生活にも取り入れてみるといいと思う。
以下、自分用のメモ
●大いなる夢をイメージできるのであれば、あなたにはその夢を成し遂げる能力が必ず備わっているということ。
●スタートは、夢を持ちたいという思いだけで十分
●きっかけはお金でも物欲でもいい
●何度も何度もカラーで達成した夢を頭に描き続ける
●夢に日付をいれ、今日何をするべきかを割り出し、今日の行動を変える
●夢をかなえるために、今自分に足りないのは何かを明確にする
夢に日付を! ~夢実現の手帳術~ | |
渡邉 美樹
あさ出版 2005-10-24 おすすめ平均 |