岩波貴士さんの著書、「人にはちょっと教えたくない「儲け」のネタ帳」を読んだ。
軽い情報の寄せ集めかと思いきや、実はかなり使えるノウハウや知識の詰め合わせであるのが本書だ。
●売り上げが伸びるネタ
●営業成績が上がるネタ
という文字通り稼げるネタから、
●お小遣い稼ぎ&節約のネタ
●他人をひきつけるネタ
など、「儲けのネタ帳」というよりは、「すぐに使えるネタ帳」ではないかと感じる。
しかも本書で紹介されているネタは、どれも専門性や導入の手間のかからない、誰でもすぐに応用できるものが多い。
一例をあげると、
●「人と会ったら名乗る」ことを習慣化する
●「100人に1人タダ」というキャッチフレーズを使う
●料金をいただくための名目を考えてみる
●煩わしい依頼には条件をつけて返事をする
●ペットに縁起のいい名前をつける
●パスワードの入力に自分の目標を使う
●記録をつけることで習慣は改善される
などは、私自身すぐに使ってみようと思った。
特に、「ペットに縁起のいい名前をつける」というのは逸脱だ。
それこそ「ツイてる」なんて名前をつけてやれば、一日に何度も「ツイてるツイてる」と繰り返していることになり、それだけで幸せになれる気がするのは私だけだろうか。
この内容で550円はかなりお得だ。
ただ、私がアマゾンで注文したときは在庫がなかなか確保できなかったようで、発送までに数週間かかってしまった。
もしかしたら稀少商品かもしれないので、早めに確保したほうがいいかもしれません。
ちなみにアマゾンでの評価もかなり高いようです。
人にはちょっと教えたくない「儲け」のネタ帳 (青春文庫 い- 19) | |
岩波 貴士
青春出版社 2008-07-09 おすすめ平均 |