もうすぐ簿記3級の試験日です。
<女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門] (女子大生会計士の事件簿) | |
山田 真哉
日本実業出版社 2004-09-25 おすすめ平均 |
というわけで今日は『さおだけ屋シリーズ』で著名な山田真哉さんの『<女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門] 』を読みました。
(川上徹也さんの出版記念セミナーにて、サインしていただきました。)
本書は物語形式で会計の世界が理解できるように書かれているのですが、会計の世界観のみならず、それぞれの仕分けや元帳、試算表といったものが本質的にどういう意味を持つのか、と言うことが理解できるようになっています。
なので、簿記をこれから勉強するという人がまず全体像を理解するうえで非常に有用ですし、逆に既に勉強が進んでいて、仕分けや試算表作りは作業としてはできるけれどもイマイチ理解できていないという人が、本質的理解を深めるのにも役立ちます。
私も本書を読んで、理解がもやもやしていた箇所をいくつかクリアにすることができました。
簿記に興味がある方には、かなりオススメできる一冊です。
以下、私用メモ
資産表の自分を見れば、自分たちの財産がわかる
試算表の他人を見れば、自分たちの財産がどこから出てきたのかがわかる
商品についての詳しい情報は『商品有高帳』に書いておく
元帳をみれば、科目ごとの残高の動きや取引の理由を知ることができる
簿記の流れは、取引の発生→仕訳帳→総勘定元帳→試算表
今のために経営成績を見るのが『損益計算書』、将来のために財政状態を見るのが『貸借対照表』
<女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門] (女子大生会計士の事件簿) | |
山田 真哉
日本実業出版社 2004-09-25 おすすめ平均 |
2 Comments
ええぇぇぇ!
山田真哉さんのサイン本ですか!?
僕には全く関係ないのに、テンションが上がりました(笑)
ぼってぃーさん
ふふふ、そうです、山田真哉さんのサイン本です(笑)
この日のために、セミナーの記事では隠していました。