小宮一慶さんの著書、「ビジネスマンのための「数字力」養成講座」を読んだ。
1 把握力……全体を把握する力
2 具体化力……具体的に物事を考える力(これは発想力にもつながりま)
3 目標達成力……目標を達成する力
著者はこの3つの能力が身につくことが、「数字力」であると言う。
つまり、
「数値化」=「具体化」が「目標達成力」を高める。
のである。
「数字」に対する感覚やリテラシーを高め、数字の見方、扱い方の基本を身につけることは、ビジネスマンにとって必須なのだ。
数字の見方には、いくつかの基本がある
全体の数字をつかむことによって、
数字の持つ意味を知り、問題の本質を的確にとらえることができます。
まず、大きな数字を捉える。
小さな数字にとらわれて大きな数字を間違わない、
数字を見るには、まずは、その数字の定義をきちんと知っている必要があります。
定義を「覚える」のではありません。「理解して知る」ことです。
数字は、なんらかの比較を伴わないと、それが本質的にどういう意味を持つものなのか判断できません。
これをおさえたうえで、
●おもな数字を覚えておく
●定点観測をする
●仮説を立てて部分から全体の数字を推測する
●数字を関連づけて読む
●常に数字で考える
ということを日ごろから習慣にしておけば、数字力は高まるそうだ。
以下、私用メモ
●全体の満足度にもっとも影響を及ぼしている項目を知る、相関の高い項目を見つける
ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書) (ディスカヴァー携書) | |
小宮 一慶
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2008-02-27 おすすめ平均 |