「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス) | |
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美崎栄一郎さんの『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』を読みました。
仕事で使うノートをもう少し工夫したいなぁと考えている人は、とりあえず本書を読んでおけばいいのではないでしょうか。
恥ずかしながら私は特に今まで工夫はしていなかったのですが、本書を読んでいたらいろいろツールをそろえたくなりました。
仕事の経験が成果につながる人とそうでない人の差は、積極的に「記録」している人と、していない人の差なのだそうです。
確かに仕事の作業を記録しておけば、同じことをするときにまた一からスタートする必要がなくなりますし、後々振り返りながら問題を見つけて改善につなげたり、失敗の理由を分析したりすることで学びを積み上げることが出来ます。
頭で全て記憶しておければ一番いいのでしょうが、ほとんどの人にとってそれは無理なので、やはり上手に記録を残す工夫をしたほうがいいでしょう。
本書で紹介されている、仕事で使うノートは3冊です。
1.メモノート
2.母艦ノート
3.スケジュールノート
特に参考になったのは1と3でした。
今はメモノートの変わりにiPhoneを使っています。
移動中などに何かアイデアやタスクを思い出したときにiPhoneのメーラーを起動して、自分宛にメールを送ります。
別途メモ帳を持たなくていいのと、筆記用具が不要なのが利点なのですが、iPhoneでの作業は紙に書くのに比べると若干面倒があります。
今まではあまり気にならなかったのですが、本書を読んでからは「メモノートを持ってればなぁ・・・」と思う場面が結構あるので、今度買ってこようと思います。
スケジュールに関しては、スケジュール帳を買うことを何度か検討したものの、高いのとかさばることがネックで、結局今まで使わずにいました。
キャンパスダイアリーという、薄くて持ち運びに便利でしかも安いものがあるとは知らなかったので、こちらも使ってみようと思います。
これらのノートを使い倒すための小技もいろいろ紹介されていて、かなり投資効果を得られやすい一冊でした。
オススメです。
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もうすぐ下期ということで、営業本部内で体制の変更がありました。
私も新たなチームに所属します。
今後は4人でのチームとなるのですが、うちのチームリーダーは営業部内で私が最も尊敬する、凄腕の営業パーソンです。
入社4年目からずっと営業成績No.1を取り続けている人で、お客様からの信頼も高く、うちの会社では突出した存在です。
下期が始まったら連れまわすと言われているので、これは良いお手本を間近に見ながら勉強できるチャンスです。
元々その人は一人で売れる能力を持っているので、チームには所属せず、セールススペシャリストとして単独で動いていました。
そんな人が今回久々にチーム営業に戻ってきて、しかもたまたま同じチームに加わることが出来て、これはラッキーとしか言えません。
ありがたく盗もうと思います。