「バカウケ」キャッチフレーズで、仕事が10倍うまくいく―たった1フレーズで、あなたはブランドになる! (Dream skill club) | |
中山 マコト
学習研究社 2008-09 おすすめ平均 |
中山マコトさんの「「バカウケ」キャッチフレーズで、仕事が10倍うまくいく―たった1フレーズで、あなたはブランドになる!」を読みました。
尖ったもの、分かりやすいもの、他とは違ったもの。
そんなものには勝手に人が集まってくるんです。
それを求心力と呼びます。
そしてその求心力の源は、「キャッチフレーズ」なんです。
自分だけの「キャッチフレーズ」、これは個人をブランディングする上でとても強力なツールになります。
キャッチフレーズをつける。
▼
あなたの事がハッキリ! クッキリ! 見える!
▼
あなたを探していた人がそれを発見する!
▼
寄ってくる!!
しかし、実際に作ろうと思っても、どうつくればいいものか、迷ってしまう人も多いと思います。
本書はそんな人にお勧めしたい一冊です。
私は本書を読んで、優れたキャッチフレーズを作るには
●自分自信の強味や特性を分かりやすく伝える
●自分のこだわりを入れる
の2つが特に重要だと感じました。
例えば、あまりにも安着な言葉や曖昧な表現を使ってしまうと、「自分にぴったりだ」という実感が持てず、どこかでブレてしまいます。
単にかっこいい語彙を並べるのではなく、自分の特性だったり、強みだったりを分かりやすく入れることが、自分を相手に見える化する第一歩になります。
また、キャッチフレーズには自身の生き方を示す羅針盤の働きもあります。
自分を定義付けることで、その定義に合致した言動をとるよう、キャッチフレーズが後押ししてくれるのです。
つまり、自分のこだわりや志をキャッチフレーズに入れることで、キャッチフレーズが自己実現を支援するツールにまでなってしまうのです。
キャッチフレーズをつけるとは、ある意味自分自身の生き方を定義付けることに近いのかもしれません。
私も早速一つ作ってみましたが、まだ秘密にしておきます。
以下、私用メモ
キャッチフレーズの6つのチカラ
●ターゲティングのチカラ
●出会うチカラ
●ガイドラインを作るチカラ
●遠ざけるチカラ
●物語のチカラ
●クレドのチカラ
アイデア・ダンプで自分の強み・特徴・こだわりをあぶりだす
意味がハッキリしない言葉を使わない
物語を使う
「バカウケ」キャッチフレーズで、仕事が10倍うまくいく―たった1フレーズで、あなたはブランドになる! (Dream skill club) | |
中山 マコト
学習研究社 2008-09 おすすめ平均 |