本田直之さんの著書、「レバレッジ人脈術」を読んだ。
昨日に続き、人脈術に関する著書だ。
先日読んだ「28歳までに他社からスカウトされる人脈術」の坂田篤志さんもそうだったが、本田さんも人脈を「情報を交換したり、人を紹介したり、刺激しあったりして、一緒に成長していけるようなマインドの仲間」と捉えている。
自分の価値観に合った仲間を見つけ、つながりを持ち、共に高めあうことが目的なのだ。
そして、人脈を作るにはとにかく人に「コントリビューション(貢献)」することが大事で、そのためにも情報をインプットする自己投資は不可欠であるという点も類似していた。
具体的な人脈術のエッセンスについては坂田さんとはまた違う部分もあるので、更に人脈術を深めたいと言う人は読んでみるといいかもしれない。
2冊を通して私は、自分の成長、そして目標の達成のためにも、切磋琢磨していける高いマインドを持った仲間の輪を積極的に広げていくべきだということを確信した。
以下、自分用のメモ
●人を見る目―「自分の大事な人に紹介できるような人か」「長期的に付き合えるような人か」
●相手の持つ3つの価値―時間、情報、人脈を限られた財産として尊重する
●コントリビューション4つのレベル―情報提供、プレゼント(本など)、ノウハウ・アドバイス、コネクト
●異業種交流会はムダ
●会を開く際に重要なポイントは、フォーカスされたカテゴリーの人を集めること
レバレッジ人脈術 | |
本田 直之
ダイヤモンド社 2007-12-14 おすすめ平均 |