本田直之さんの著書、「レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則」を読んだ。
「1時間かかった仕事が5分で終わる」という時間の有効な「投資」の仕方についての本であり、内容は素晴らしい。
が、2日前に読んだ「最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術」と本質的にかぶる部分が多かったので、後者だけ読めばいいと思う。
今回は気になった部分の抜粋だけにした。
●時間を「消費」ではなく「投資」することで「時間資産」を築き、「不労所得」的に時間を得られる。
●重要なのは、やりたいこと・やるべきことのための時間をあらかじめスケジュールから「天引き」すること。
●俯瞰逆算スケジュール管理(カレンダー、PDA、メモ等)
●インプット、アウトプット、生活、プライベートの4つのカテゴリーに時間割を分ける。
●効率を生むためではなく、成果を生むための時間管理がポイント。
●無駄なことを切り捨て、自分でなくてもできることは人に任せ、最後に残る重要な仕事が意思決定である。経営者にとってはこの意思決定こそが唯一にして最大の仕事。
●意思決定それ自体は即座に行う。そのためにはあらかじめ情報をインプットしておかなければならない。
●「パーソナルブランディング」
レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (幻冬舎新書) | |
本田 直之
幻冬舎 2007-05 おすすめ平均 |