小堺桂悦郎さんの著書、「ベンツを買って丸ビルに行け!~銀行から100億円引っ張った元銀行員が教える!裏経済学~」を読んだ。
5年連続で赤字を垂れ流し、しかもその半分が社長のベンツが原因という、
「お前はもう死んでいる(本文より引用)」
状態の会社を、のんきな社長とコンサルタントの小堺さんの二人で丸ビル進出にまで導く物語である。
全編ストーリー仕立てになっていて、中には「粉飾」や、「会社の経費で愛人のマンションを借りる」など、かなりきわどいテーマもある。
まさに経済は欲望で動いているということか…。
物語を通して、銀行からの資金調達や不動産経営などの会計理論が学べるようになっているようだが、正直私には非常に理解しづらかった。
ひたすら物語が続き、まとめや解説がないため、どこがポイントなのかつかめなかった。
最後はエンターテイメントだと割り切って流し読みしてしまった…。
正直、よくわかりません。
ベンツを買って丸ビルに行け!~銀行から100億円引っ張った元銀行員が教える!裏経済学~ | |
小堺桂悦郎
フォレスト出版 2008-07-18 おすすめ平均 |
ブログを始めて4ヶ月以上たちました。
毎日ビジネス書を一冊更新する、という方針で
落ち着いたように思いまして、
タイトルをもっと分かりやすく
「LEMONedの一日一冊ビジネス書」に変更しました。
あと、タイトルの背景を浮き出る感じに変えてみたりもしたのですが、
ブログのデザインを全体的にもっと無駄なくスタイリッシュにしたいなぁ。
なにはともあれ、これからもよろしくお願いします。