山本ケイイチさんの「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」を読んだ。
本書は、先日の読書会で後輩に紹介してもらった一冊です。
ちなみに、レバレッジ・シリーズの本田直之さんも自身が筋トレしていることを著作の中で述べていますが、なんと本書の著者の山本さんは、本田直之さんのパーソナルトレーナーなのだそうです。
これから述べていくように、トレーニングすることによって、精神的にタフになる、思考がポジティブになる、直観力が高まる、クリエイティビティが磨かれるなど、メンタル面でのメリットもはかりしれない。
勝間和代さんや本田直之さんに触発されて、私も4ヶ月くらいまえから毎日筋トレしています。
時間にすると一日30分~1時間で、一日おきにメニューを入れ替えて、鍛える部分を分けるようにしてます。
ジムには通ってないので(本代だけで赤字なので…)、最初は腕立て、腹筋ばかりやってましたが、だんだん負荷が足りなくなってきたので、最近はアマゾンで購入したダンベルを使ってます。
やっていてつくづく思うのですが、自分でトレーニングすることの最大の欠点は、メニューに効果があるのかどうか、自信を持てないことではないかと思います。
つまりトレーニングの効果とは、個人の身体能力という未知数Xに、負荷の大きさや回数をかけた掛け算なのだ。
先に述べたように、トレーニングの効果が出るまでには半年かかると思っていたほうがいい。頻繁にトレーニング内容を変えていては効果が出るわけがない。
私たちのほとんどはトレーニングのプロではないので、プロのトレーナーをつけずに自分でトレーニングしていると、どうしても「これって本当に効果があるのだろうか?もっといい方法があるんじゃないだろうか?」などと不安になってしまいますよね。
しかもトレーニングの効果がでるまでには半年かかるということになると、半年間も効果があるのかどうか不安を抱えたままやり続けなければならないことになり、これはかなりきついと思います。
なので、やはりジムに通って、しかもパーソナルトレーナーをつけたほうがいいと思うのですが、パーソナルトレーナーを雇うには1時間7000円くらいかかるのだそうです。
来年就職したらジムに通う資金くらいは捻出できそうだと考えていましたが、パーソナルトレーナーまでつける余裕ができるのは、もっと先になりそうです。
それまでは本書のノウハウや、ジムに通ってトレーナーに質問したりしながら、自分でやってみようと思います。
以下に、本書の中から取り入れようと思ったノウハウをあげておきます。
●筋肉は破壊すると成長する
●継続的に負荷を大きくする
●量を食べる
●筋トレ前に炭水化物をとり、トレーニング中は水分を取る
●たんぱく質とミネラルやビタミンが必要
●トレーニング後は総合アミノ酸
●寝る前3時間以内に炭水化物を取ると、成長ホルモン分泌の妨げになる
●通いやすい、トレーニング指導をしっかり受けられる、施設の手入れ、清掃が行き届いているフィットネスクラブを選ぶ
●施設の新しさや豪華さはいらない
●トレーニングは集中して一気に終わらせる(30分~1時間)
ちなみに筋トレで最も難しいのは「継続すること」で、最初からあまり完璧を目指して、食習慣や生活習慣まで一気に整えようとすると、無理が働いて失敗してしまうのだそうです。
最初は60%くらいでいいので、まずは継続することが重要とのことなので、無理せず、楽しんで続けようと思います。
仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書) | |
山本ケイイチ
幻冬舎 2008-05-29 おすすめ平均 |
みなさんは、ちょっとしたアイデアや覚えておきたいことをメモするときに、何をつかっているでしょうか。
本を読んでいると、
「これを早速今日から取り入れよう!」
「このアイデアいただき!」
という場面がよくあると思うのですが、そのままにしておくと忘れてしまいますよね。
私は本を読むときはたいがいパソコンの前にいるので、Sahmaroさんが無料配布している
「付箋紙ソフト CeHusen」を使っています。
「ノイズキャンセリング型ヘッドフォンを買う」
「簿記の参考書を買ってくる」
といった覚えておきたいことから、何かのアイデア、更には一日の時間割や目的・目標まで書いとけば、パソコンを開くたびに目にすることになるので、かなり便利です。
必要なときに新しい付箋を貼ったり、不要になったものをはがしたりできるので、手間がかからないのがポイントです。
「付箋紙を取り出す→書くものを探す→書いて張る」といったハードルをなくすことができるので、結構お勧めですよ。