小山政彦さんの著書、「一生ものの仕事の習慣」を読んだ。
本書は船井総合研究所代表取締役社長である著者が仕事術について語ったものです。
仕事への取り組み方、人との接し方、自分の磨き方等、基本的かつ重要で、若いビジネスパーソン向けのものが多いです。
価格も1000円とお手ごろで、120ページほどの分量なのですぐに読めてしまいます。
これから就職する学生にはもってこいの一冊だと思います。
以下、私が実践しようと思ったものを取り上げて、今日は終わろうと思います。
仕事の基本は「守・破・離」から
若さの特権は、怖いもの知らずの自信にあります。とかく「自分は既存の古いやり方を変えるんだ!」と意気込みだけが先行しがちですが、経験が浅いうちはこれはやめておいた方が賢明です。(中略)まずは達人の真似から始めて、美しい型を身につけることが、初心者には大切です。
整理整頓の習慣
仕事の効率を上げるためには、整理整頓が大切です。(中略)
この仕事上の整理整頓は机や社内環境の整理に限らず、”行動の整理整頓”こそが重要なのです。
不満の前に提案する
こうした日常で感じた不満や不安、素朴な疑問などはそのままにせず、いつでも発信できるようメモしましょう。
「やってみます」を言う勇気
上司は部下に仕事を任せる時に、現在ある力よりやや難し目の課題を与えることがあります。(中略)
そんな時には「どれだけできるかわかりませんが、まずはやってみます」と言う勇気を持ちましょう。
約束を守る
他人との約束以上に大切なのは、自分で決めたことをやり切ること、自分との約束を守ることなのです。
親しき仲にも礼儀あり
どんな些細なことに対しても「ありがとう」という言葉をかけること
一生ものの仕事の習慣 | |
小山 政彦
PHP研究所 2008-03-22 おすすめ平均 |