| 断る力 (文春新書) | |
|  | 勝間 和代 文藝春秋  2009-02-19 おすすめ平均   | 
勝間和代さんの『断る力』を読みました。
結論から言うと、本書を読むのは少し早かったかなと思いました。
本書に、
●『30代前半までに「軸」を持つのが理想』
●「20代」=「トライ・アンド・エラー(試行錯誤)」の時期
と書かれているのですが、確かに今の私は仕事を選んで断っている時期ではなく、まずはいろいろなことに挑戦してみて、自分には何が向いていて何が向いていないのか、何が好きで何が嫌いなのか、といったことを絞り込んでいく必要があります。
なので、「自分の揺るぎない軸を持つ」とか、「相手への建設的な影響力を発揮する」とか言われてもそれはまだ当分先の話で、今の時点では第1章の『「断る力」の圧倒的な効用を理解する』の部分だけを読んで、
●断る力の効用
●断る力を発揮するために20台の今やっておくべきこと
だけ押さえておけばいいかなと思いました。
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● 「コモディティ」と「スペシャリティ」
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「コモディティ」と「スペシャリティ」の一番の違いは何かというと、相手にとって、「コモディティ」はコスト勘定で処理をされるが、「スペシャリティ」は投資勘定として処理されるということです。
逆に言えば、コモディティでいればたとえあまり成果が出せずとも、景気さえ良ければ雇用され続けるのでしょうが、スペシャリティになると景気に関係なく、投資に見合った成果が生み出せなければ即お役ごめんでしょうね。
景気に左右されないと言う意味では強みですが、結果が出せるかどうかはすべて自分次第で、責任はすべて自分に降りかかってくると言うリスクも同時にあります。
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● どこで断る力を発揮するのか
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どこで力を発揮すれば、いちばん相手、そして社会全体に貢献できるか、考え続ける癖をつけることです。
断る力というのは、自分のやりたくないことをやらずにすませ、やりたいことをやるために発揮するものではないということですね。
あくまで相手との対人関係の中、または組織、社会の中で、自分の能力を最大限に発揮し、最も貢献できる場所を選ぶということが大事なのです。
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