一足早く入手した『日経ビジネス』2010.8.30号に、シマンテック社長の記事が載っているのを見つけました。その中で人材育成について語る部分があるのですが、以下の部分が目を引きます。
企業とすれば、今後ルーチンワークはアウトソーシングしていくので、トップから現場までクリエーティビティーを発揮すること、つまり高い価値を持った営業、販売、サポートが非常に重要になります。そのために不可欠なのが、英語、思考力というか論理力、それにマーケティングやファイナンスなどビジネスの基本的教養の3つです。
私の周囲を見ていても就職した後に勉強している人はかなり少数派だと感じていますが、実際に外国人と比べても日本は高校卒業後、あまり勉強しないのだそうです。しかし、それではグローバルな競争では勝てませんよね?加えて転職が当たり前になりつつあるのですから、社内だけでしか通用しない人材でいることはリスクであり、他所でも評価されるようなスキル・能力・実績を身につけておかなければいざというときに選択肢が狭められてしまいます。
私たちはもっと勉強しなければいけませんね。ということで、父親(河村浩明)の記事の紹介でした。