お金持ちは、お札の向きがそろっている。 (PHP文庫) | |
中谷 彰宏
PHP研究所 2009-06-01 おすすめ平均 |
中谷彰宏さんの『お金持ちは、お札の向きがそろっている。』を読みました。マネー本を今まで読まなかった私が、何故ここでこの本なのか。実は私、大きなイベントを控えています。来年、25歳にして○○するんです。そう、お金の問題が切実なのです!そういうわけで、今日は本書から参考にしたいと思った、お金持ちの5つの習慣を紹介します。
1.領収書をもらう
限られたお金をどう使うかは、重要な問題です。浪費ばかりしている人に比べ、自分に投資している人は自分の価値を積み上げることで、将来的な収入を増やすことが出来ます。お金を上手に使えるようになるにはまず、自分がどんなことにお金を使っているのか「見える化」することです。
出て行くお金を手っ取り早く把握する方法として、今日から私は毎回領収書をもらってくることにしました。帰宅後にそれをエクセルに打ち込み、月次で「何に」「いくら」使ったのかを見えるようにし、お金の使い方を改善して行こうと思います。
2.感情をコントロールする
誘惑に駆られてつい飲みにいってしまう。一過性の遊びについお金を使ってしまう。感情をコントロールせず、誘惑に駆られてお金を使っていると、どんどんお金がなくなっていきます。お金をコントロールするにはまず、感情をコントロールしなければなりません。私もついつい「まぁ、いいか」と、浪費してしまうことが度々あると自覚しておりますので・・・。改善していきたいと思います。
3.モノに払っている家賃を計算する
例えば借りている部屋の1/3をモノが占めているとすると、家賃の1/3をモノのために払っていることになります。逆に言うと、モノが減れば家賃は安く出来るのです。モノのためにコストがかかっている・・・と改めて考えてみると、結構いらない物が浮かび上がってきませんか?スペースを増やすために引越しも考えていたのですが、まずはコストに見合わないものを捨てていこうと思います。
4.コストパフォーマンスを考える
節約というと、無駄を省いて節制する、というどこか窮屈なイメージがあります。が、節約で本来やるべきことは、要らないものに使っているお金を、要るものに振り分けることなのです。お金のコストパフォーマンスをあげる、お金を更に上手に使うようにする、と考えたら、なんだかやる気が出てきました。
5.自分に投資する
投資というと株やFXをイメージする人も多いと思いますが、最も確実な投資は自分への投資です。勉強する、習い事をする、本を読む、人脈を作る。そういうことに使う時間とお金は、自分への投資となります。若いうちから自分に投資しておき、自分の魅力や能力を磨いておけば、それは後に大きなリターンとなって帰ってきます。特に読書は、人が何年もかけてつくり上げたノウハウを1500円くらいで学べてしまう、非常にコストパフォーマンスの高い投資ですね。
コンビニでたまたま手に取った本書ですが、あまりこういう本を読んでこなかった私には思いのほか気づきがありました。もうちょっとマネー本は読んでみたいですね。もし何かオススメの本があれば、こっそり教えてください。
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中谷 彰宏
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4 Comments
ご結婚おめでとうございます!
又は、起業おめでとうございます!
上記ともに、お金は大事ですからね!
いずれにしても、おめでとうございます!
Juntaさん
ありがとうございます!
Juntaさんからの吉報もお待ちしておりますので、
よろしくお願いします!
この本、自分の本棚にもあります!うれしいですねぇ。
当然私の財布の中は、いつもお札の向きがきれいにそろっています(笑)。
最近読んだ中でおすすめの一冊は、デビッド・クルーガー (著), 神田 昌典 (翻訳)の『「お金」のシークレット』という本。ちょっと今までにない視点から「お金」というものを考察した魅力的な一冊です。
翻訳本は読みにくい本が多くて今まであんまり手にとることはなかったんですが、これはストレスなく一気に読めちゃいました。
・・っああ!?「こっそり」教えてない・・。
とっしーさん
実は、さっきこっそりとデビッド・クルーガーの『「お金」のシークレット』、アマゾンで注文しちゃいました!
内緒ですよ!