4月23日、EXIN Cloud Computing Foundationに合格しました!
この試験はITIL資格試験の認定もしているEXINが新たにスタートしたクラウド版の資格試験で、4月23日にパイロット試験が行われました。情報を仕入れて、「これは受けねば!」と即決で申し込み、約1週間の勉強を経て挑みました。32/40問正解で無事に初代合格者になれて、ホッとしています。
せっかくなので、準備をするにあたって勉強したことや、参考にした文献など、まとめておきたいと思います。
1.試験内容と傾向
試験要件
- クラウドコンピューティングの原則について
- クラウドの利用について
- セキュリティと独自のマネジメントについて
- 導入とマネジメント
- 評価
試験詳細
- 質問数 40
- 合格に必要な正解率 65%(40問中26)
- 回答方法 4択式
以上が大まかな試験内容です。傾向としては、最近のキーワードだけでなく、インターネットの発祥まで遡る歴史的事実まで問われるので、事前の勉強は欠かせないと思います。また、言葉の定義も何となく理解しているではダメで、あいまいにせず、正しく理解しておかないと紛らわしい選択肢で迷ってしまいます。
2.試験対策
試験対策としては、まずはEXINのホームページに載っている『試験要件』をよく読み、試験範囲を抑えておくことです。また、掲載されている「試験用語」については一通り目を通して分からないものは調べておきましょう。ただし現状では英語しかないので、私が勉強用に大まかに日本語訳にしてまとめた記事を使ったほうが早いかもしれません。
また、同じく掲載されている『模擬試験』は解いておくことです。解答もきちんと読んで、正解以外の箇所も読んで理解しておくのがベターです。
3.参考にした書籍
私は上記の準備と合わせて、以下の書籍も事前に読みました。
クラウド・アーキテクチャの設計と解析―分散システムの基礎から大規模データストアまで | |
清野 克行
秀和システム 2010-08 |
句読点のつけかたがイマイチで文章が長く読みにくいのが難点ですが、内容はよくまとまってます。試験用語を覚えるだけでは理解出来ない、つながりを抑える上で役に立ちました。
関連リンク
EXIN Cloud Computing Foundationのホームページ
EXIN – We turn skills into reputation – all exams