忙しい外回り営業にとって、アポとアポの合間の時間を有効活用することは、仕事を効率化するうえで必須と言えます。そこで今日は、私が日頃使っている効率化アイテムをまとめてご紹介します。
1.MacBookAir
会社から支給されているPCとは別に、私はMacBookAirを使っています。理由は、SSDメモリを搭載しているため起動速度が早いこと、軽くて持ち運びやすいこと、そして見た目も美しく、使っていて気持ちがいいことが挙げられます。電源をいれっぱなしにしていても、画面を閉じておけばほとんど電池を消耗しませんし、画面を開けば元の作業画面が一瞬で立ち上がります。電車の中のちょっとした時間にもサッと立ち上げて仕事環境を作れるので、かなり重宝しています。
http://www.apple.com/jp/macbookair/
2.WiMAX
私は個人で契約しているWiMAXルーターも持ち歩いています。後述しますが、オンラインストレージサービスを使って書類を同期しているため、外でネットが使えないと仕事の効率が大きく下がってしまうのです。WiMAXなら下り最大40Mbps、上り最大15.4Mbpsと、外出先でも快適な通信速度を確保できます。
私は月額4,480円の定額プランを使っていますが、年間縛りでもよければ月額3,880円で使い放題のプランもあります。
http://www.uqwimax.jp/
3.DropBox
作業中の見積もり書や提案書、よく使うビジネス文書などは、まとめてDropBoxで管理しています。DropBox上で作業しておけば、会社のPCでも、外出先で使うMacBookAirでも、家のPCでも、同じ書類を同期させながら編集することが出来ます。また、インターネットに接続していればiPhoneのDropBoxアプリからも中身を閲覧できるため、移動中のちょっとした時間も資料の読み込みなどに使うことが出来ます。
どこでも同じ仕事環境を利用できるため、これは必須アイテムだと言えるでしょう。
https://www.dropbox.com/
4.Evernote
営業活動をしていると必然的に貯まる名刺については、DropBoxとは別にEvernoteで管理しています。同じオンライン同期型のアプリですが、Evernoteの方が一覧性に優れているのが、大きな理由です。
これをパラパラと眺めながら、次の商談について考えたり、誰にテレアポするべきか考えたりしています。また、名刺以外にも例えば雑誌『日経コンピュータ』を、後述するScanSnapでスキャンしてEvernoteに保管しています。これで雑誌を持ち歩かなくても隙間時間でiPhoneから読むことが出来ますし、なにより文字認識させることで中身を検索できるのが便利です。提案資料に説得力を持たせたい時、日経コンピュータの中身を検索して使えるデータや資料がないか探したりしています。
5.ScanSnap
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少し値がはりますが、是非使いたいのがScanSnapです。これで雑誌や名刺をスキャンし、Evernoteに放りこんでおけば、持ち運ぶ必要がありませんし、煩わしい管理ともおさらばです。ビジネスの場面以外でも、例えば機器の説明書や保証書、給与明細などなど、紙のままだと保管に困るようなものをスキャンしてEvernoteに入れておけば、探す手間も省けます。
2 Comments
「隙間時間をどのように使うか?」これは営業であれば誰しもが感じるものですね。パチンコでもして無駄に過ごす人も居れば、有効活用する人も居る。この積み重ねた時間は、将来、大きな差として表れますね。
私もサラリーマン時代にEvernoteでの名刺管理は使っていました。今は全て削除しましたが。個人的にICレコーダを重宝しました。メモ代わりです。携帯、スマホのメモでも良いのですが、歩きながらでも思いついたワードをポツポツと録音し、その日のうちにアウトプットするといった具合です。元々は自分の営業トーク改良・改善の為に購入したものでしたが、最終的には仕事と言うより自己啓発的な使い方でしたね。余り紹介し難い活用ですが、今も重宝しています。
>おっぺけさん
ボイスメモはまだ使えてないんですよ。
でも確かに、とっさにひらめいたアイデアって、
メモを用意しているうちに結構忘れてしまうんですよね。
そういう時は、確かに便利そうです。